リモートでメンタリング、はじめました。

こんにちは。カメゾーです。

最近、7pay問題で、QA界隈はざわざわしていますが、社会を風刺したいい感じのブログとか書けないので、普通の内容で書いていきたいと思います。

2ヶ月ほど前に、大学4年生の学生がアルバイトで弊社のQAチームにジョインしました。しばらく、メンターがいない状態だったためメンターをつけることになり、ほとんど会話したことがない僕がメンタリングすることになりました。
しかし、僕は東京オフィス、彼は沖縄オフィスに出社しており、物理的距離を解決するため、リモートでのメンタリングという無茶振り非常にチャレンジングな施策を打つことになりました。
なので今回は、リモートでのメンタリングをするにあたって、考えたことや実践していることについて書いていきたいと思います。

考えたこと


3ヶ月の目標立て

最初は、メンター(僕)側で、業務目標と業務外の目標(人間性の部分に関わるところ)をざっくり立てました。業務目標については、各月の目標を定め、業務外の目標はメンティと話しながら決めていきました。

関係性構築のために、Zoomを繋ぎまくる

関係性が築けていないと、メンティから質問が来なかったり、不安なことを吸い上げられなかったりするので、以下のタイミングでZoomを実施することにしました。

  1. 朝一に今日やることの確認
    朝の段階で、今日のタスクを進める上で障害になりそうなことを潰しておき、Zoomが繋げられない時でも一人で仕事を進められるようにしています。

  2. 夕方にその日の振り返り
    「今日やったこと」「うまくいったこと」「うまくいかなかったこと」「不安なこと/気になること」を書いてもらっています。これに対し、フィードバックがあればしていくのですが、文字でフィードバックや注意されると結構怖いです(実体験)なので、Zoomで会話しながら、納得のいく振り返りになるようにしています。

  3. それ以外に、両者Zoomができる状態の時
    まだ環境に慣れてない頃は、「これって聞いていい事なのかな...」「何からやっていいのかよくわからない...」「聞きたいことあるけど、忙しそうで声を掛けにくい...」など、質問していいのか戸惑うことが多々あります。(皆さんもそういう時代があったと思います)そういった疑問が生じる度に何十分も手が止まるのは非常に勿体無いので、Zoomを繋ぎっぱなしにしておくことで、気軽に声をかけやすいような環境にしています。

リモートでやることの気になる点


  • 今どんな状況かがわかりにくい。
    結構パツパツなのか、ちょうどいいのか、余裕かましているのか、ここら辺が見えにくいので、どれぐらいタスクを振っていいかとかがわからないです。
  • 作業をしていることはわかるが、どんな風に作業しているのかもわかりにくい。
    あくまでも例えですが、右クリックでコピペとかしてないよね?、めちゃくちゃゆっくりタイピングしてないよね?みたいなところが見えないので、根本解決に向けたフィードバックがしにくいなぁと思いました。

  • 業務時間内でしか交流できない。
    いわゆる飲みニケーションができないってことですね。メンティのパーソナリティがわからないので、業務外の事情を考慮できずにフィードバックしてしまうんじゃないか、という漠然とした不安は常にあります。